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PacketBlackHoleの最新バージョン Ver.5 はイイ感じです。

2013年5月31日

弊社が、ご提供している、PacketBlackHoleが、メジャーバージョンアップしました。

 

新しくリリースされた、新Ver.5 は、これまでのPacketBlackHoleがより良く進化しました。

 

弊社でも、6月下旬頃をメドに、正式に弊社モデルに搭載して、出荷を開始するよう準備を整えております。

 

さて、既に、いくつかのお客様先に、新Ver.5 の機能説明などでお伺いをしておりますが、そこで言われるのは…

 

「これは、使いやすくなるね。」

 

というものです。

 

PacketBlackHoleは、どちらかと言うと、「有事に備えてネットワークの通信記録を漏れなく残しておく」という導入目的が多かったです。

 

これは、もちろん重要で、諸法に照らしても、電子メールや、Webサイトを使った商取引の様子を記録すること。それも7年保管すること。

 

…ということも、昨年夏の法律改正で求められるようになっています。

 

そういう意味では、「ネットワーク通信を記録保存する!」というのはとっても重要で、パソコン端末の資産管理系ソフトで「アクセス記録を全部残す」という”ログ記録”を残すだけでは、物足りない状態。

 

さらに、電子メールのアーカイブを専用のシステムで別に取ってる、という事が多いと思いますが、インターネットのWeb系などの通信と合わせて社員個人が何をしてるか?という監査や確認をする上では、別々のシステムではチェックが難しかったりします。

 

PacketBlackHoleの新Ver.5では・・・

 

  1.  PacketBlackHoleが、危険な通信を発見したら自ら通知する!
  2. ネットワーク利用者の個人レベルでの利用を時系列確認できる!

 

というような機能が強化追加されています。

 

例えば、社員のAさんが、5月31日に朝から退席するまで何をしてたか。

 

メールを○○先へ送信して、それからWebサイトの○○にアクセスし○○をダウンロードしてる。あれ?Web経由で何かのファイルを送ってる。
それも、フリーメールアドレス宛だ!

 

そういうことが一目で判るようになりました。

 

これまで、PacketBlackHoleは、情報を記録し保管する…
どちからと言うと、モノを言わないシステムでした。

 

しかし、PacketBlackHole Ver.5 は、自ら積極的にモノを言います。

 

危険な通信レベルを、ランク分けして、そのランクによっては、管理者にイベント通知をします。

 

管理者は、そのイベント通知の内容に沿って、PacketBlackHoleの画面から、僅かなクリック操作で、不安な通信の内容を確認できます。

 

これからのネットワーク記録・解析・監査の仕組みには欠かせない機能を、追加したPacketBlackHoleは、前バージョンの時とご提供の条件を変えずにご提供します。

 

是非、一度、新PacketBlackHole Ver.5 をご確認ください。

 

**** ご紹介製品 : PacketBlackHole
※Webサイトに掲載していない製品については営業までお問合せください。

 

(Vol.86)

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